自信を持って自社製品を好きと言えるか?
vol. 6336
このブログにも
何回も書いていますが
私は父の会社を
廃業に追い込んでいます。
ミセスの婦人服専門店を
4店舗展開していた父の会社、
それなりに売上もあり
スタッフも抱えていました。
ワールドで10年勤め
父の会社にはいったころには
ある程度出来上がっていました、
正直私がいてもいなくても
回るような仕組みがあったのです。
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2020/07/s-DSC_2563.jpg)
跡継ぎというのは
2パターンあると思うのですが
1)
環境に順応し
まずはそのまま踏襲する人
2)
環境を変えようと
イノベーションを起こす人
私の場合は2
大企業の当たり前がなにもない
それこそ当然なのですが
私にはすべてが前時代的に見え
また逆に伸びしろにも感じ
いろいろな改革を試みました。
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2020/07/19944610_442997422765870_331530852038746019_o-1024x768.jpg)
結果的にはことごとく失敗
いろいろある原因のなかで
すべて頭ごなしに否定したこと
が失敗原因の1つ
否定されて喜ぶ人はいません。
否定するかわりに代替案をだせば
受け入れられもしますが
たいした代替案もなかったので
スタッフから相手にされなくなりました。
そしてもう1つは
商品そのものを好きでもなく
興味もなかったこと。
好きになろうとする努力も怠り
ただのお金儲けの手段
として思っていなかったのです。
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2023/07/image.jpg)
たとえば
トヨタの社員が全員トヨタ好きか?
というとそうでもかもしれません。
給料が良いからトヨタを
選んだかたもたくさんいるでしょう。
でもそれは大手だから通用すること
小さな会社の社長が自社製品に
興味がなかったら絶対に売れません。
いまから考えると
失敗すべくして失敗したのですが
その苦い経験から
好きに素直に反応するようになりました。
儲かることよりも
好きなこと
しなければならないことより
したくて仕方ないこと
そんなふうに思考が変わることで
だんだんと見える世界も
変わってきています。
こんな混沌とした時代だからこそ
心の声に忠実に
好きに素直にいきていきたいですね
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