2023年9月7日
スーツは理想体型のときに買うのが鉄則!
vol. 6387
先日いらっしゃったお客様
結婚することになり
相手のご両親のところに
挨拶にいくので
その時のスーツをほしい!
フォーマル感がつよく
出来たら他の結婚式等で
着ることのできるもの
そんなご要望でした
色々お写真をお見せしながら
生地を決め採寸に入りました
採寸をしているとお客さまが
身体を
しぼろうと思っています
目標は15キロくらい
もともとそれくらいだったので
元に戻したいんです
ご挨拶いくのも
締まってたほうが
印象もいいですしね(笑)
お話をお聞きした瞬間
身体を引き締めてから
作りましょう!!!
と採寸をすぐに中止しました
服の美しい状態
痩せたら
スーツを小さくすればいい!
15キロ痩せたら
その身体にあうように
リフォームすればいい
そう思われるかたも
多いのではと思います
たしかに理論上は
いくらでも小さく出来ます
でもある一定以上
服のサイズを変えると
いびつな形になるのです
服は出来上がったときが
一番うつくしい
ポケット
ボタン
襟
ベルトループ
すべての配置が
あるべき場所にあるのが
出来上がったとき
スーツのサイズを変えると
この理想的な配置が
すべて狂ってしまうのです
服を直す限界
最近私の周りでも
肉体改造をするかたが
すごく増えています
そんなかたにいつも言うのが
スーツを作るなら
肉体改造が仕上がってから!
肉体改造前は
服を買わないでください!
理想の体型のときに買う!
これが服選びの鉄則
そのほうが結果的に
体型も維持しやすいのです
服がきれいに直るのは
体重10キロ減がギリギリ
それ以上の場合は
きれいには直りません。
10キロ以上落とす場合は
落としてから服を買う!
ぜひ覚えておいてください!
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