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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2025年5月6日

好きを仕事に取り入れて公私混同しよう!

Vol.6994





GWも本日最終日、
2025年もはやくも3分の1が
過ぎてしまいましたね・・・

ワールド在職中は1年12か月を
第1四半期~第4四半期にわけ、
3ヶ月ごとの四半期検討会が
おおきな区切りでした。

四半期毎の売上・粗利・経費の
計画と実績を比較し
打ち手をきめる。

売上が計画以上にいくのは
計画精度に問題あり、
経費の計画比オーバーは
絶対にありえない。





売上は計画比101%、
経費は計画比99%





この美しい着地で決めなさい
と言われつづけました。








なにか物事を判断するときには
数値的論理的な根拠をもとめられ、
情緒的な判断では何もすすまない。


カッコイイジャケットですね!


なんて言おうものなら、




1,000枚売れるカッコイイ?
10,000枚売れるカッコイイ?
50,000枚売れるカッコイイ?




その理由を論理的なおかつ
実績にもとづいた計画を作るのが
当時のわたしの仕事でした。

がしかし・・・
計画とおりの数字ができたことは
残念ながら1度もありません・・・・

今までの人生
いろいろ決断をしてきたのですが
そのなかでも大きな決断の1つが
28歳での上海ワールドへの赴任。

当時は海外に行ったことすらなく
直営のニット工場駐在なのに
製品の専門知識はまったくない。

もちろん英語も中国語も
はなすことはできない。







そんななか
なぜ行く決断ができたのか?







これは今かんがえても
よく分からないのですが、
なにかすごくワクワクしたのです。

社内公募ポスターが貼られた瞬間
行くだろうな~となぜか直感的に感じ
書類審査、面接とすすみ
2001年上海に渡りました。

でもこの上海行きが結果として
いろいろな可能性をひろげ
私の人生がおおきく変わりました。

イルサルトをたちあげた時もそう、
当時は父の経営する婦人服店で
仕事をしていたのですが
コンサルタントの藤村正宏先生に







仕事と好きはわけるな!

好きをどんどん仕事に取り入れて
公私混同すると楽しくなるぞ!







と言われ、
メンズをやろうと決めた瞬間
アイデアがとまらなくなり、
気がついたときには
イルサルトを始めていました。

ワクワクしているときは無邪気、
そこにあるのは純粋な”好き”
そしてそこには必ず
よろこばせたい人がいる、

でもワールドで
事業計画を練っていたときは
邪念しかありませんでした。

この邪念に支配されているときは
考えかたもすごく利己的になる。




事業計画ももちろん大切ですが
数字つくりから始めるのではなく、
ワクワクや直感をまず優先する。




人生をふりかえると
私の場合うまくいったときの始まりは
必ずこの ”ワクワクと直感” なのです。

そしてワクワクといえば
やはり4年後2029.2.24
に迫ってまいりました
20周年記念パーティinナポリ。

日程が決まっている以外は
いまのところ何も決まっていません。




いったい何人のお客さまが
お越しいただけるのか?
そもそもそんなことが
実現できるのか?




かんがえると不安点だけですが
私の頭のなかだけでは既に現実、
お客さまの笑顔が見えます(^^♪

日々を全力でたのしみながら
この妄想を現実化させますので
楽しみにしておいてくださいね!


はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

創業以来16年間で
のべ20,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。