トップへ
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2026年5月29日

阿部慎之助監督逮捕から感じる経営者の資質

Vol.7382




阿部監督のニュースを見て、
いろいろ考えさせられました。

もちろん暴力はいけませんが
私が強く印象に残ったのは
まったく別の部分でした。

それは娘さんが、
最初に相談した相手が
“人ではなくAIだった”
ということ。

これ実は
かなり象徴的な話だと思うのです。









今の時代、
誰にも言えないことを、
まずAIに相談する。

それが普通になりつつあり、
いわば便利な時代です。

AIは否定しません。
24時間返してくれる。
気を遣わなくていい。

だからこそ、
人に相談する前にAIへ向かう。









でも私は少し寂しさも感じる。

本来、人は
“誰かに話を聞いてもらう”ことで
救われる部分があると思うのです。

正しい答えより先に、
「それはしんどかったですね」
と受け止めてもらうこと。

それだけで救われることがある。

ヤフーニュースより
写真クリックで記事に飛びます。

これは経営でも同じ。

経営者というのは、
つい“答えを出す側”
になりがちです。




指示を出す。
判断する。
結果を求める。




でも本当に大事なのは、
“相談される人”
でいることなのではないか。









部下が、
「ちょっと聞いてください」
と言える。

家族が、
「実は悩んでいて」
と話せる。

取引先が、
「まずこの人に相談したい」
と思える。










そういう空気を持っている人は、
やはり強い。

逆に、正論ばかりの人には、
人はだんだん相談しなくなる。

怖いからです。




否定されそう。
怒られそう。
面倒になりそう。





すると人はAIへ向かう。

だからこれからの時代、
経営者に必要なのは
正しさだけではない気がします。









安心して話せる空気。
否定せずに聞く姿勢。

「この人なら受け止めてくれる」
そう思ってもらえる人間力。










実はそれが組織をつくる上で
一番大切なのかもしれない。

装いも同じ。

本当に素敵な経営者は、
どこかに余白があります。

威圧感ではなく安心感。
強さだけでなく温かさ。

だから人が集まり、
人が相談したくなる。









AIの時代だからこそ、
人間にしか出せない空気感が、
ますます大切になる。

阿部監督のニュースをみて
そんなことを感じました。



はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

創業以来16年間で
のべ20,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。