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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2022年12月17日

こんな職人さんの手でイルサルトのスーツは作られています

vol. 6123   




お客さまに先日いただいた
高級ワイン バローロ



早速飲んでみましたが
なんとも濃厚な味(^^)
普段のんでいる安物とは
まるで違う味わいの深さ・・・・

さすがにこの違いは
わかるだろうと思うのですが
目隠しされ見えなくなると
分からなくなるんでしょうね。

格付けチェックをされたら
映す価値のない三流仕立て屋に
なるのは間違いないな・・・・

高価なものと
そうでないものの
差がわかりにくいのは
スーツも同じかもしれません。





なんとなく高そう
なんとなく安そう





いろいろ感じるのは
生地の感じや
着ている人の雰囲気。

光沢のある生地は
高そうに見えたり
オシャレな人が着ていたら
高そうにみえることもある。

でも
スーツの良し悪しをきめるのは

仕立て>生地

それなりの生地でも
仕立てレベルが高いと
ものすごくよく見えます。

逆に言えば
素晴らしい生地でも
仕立てレベルがそれなりだと
それなりにしか見えない。

仕立てレベルが高いものは
着心地が抜群によい上に
シルエットもすごく美しい。

仕立てレベルが高いとは
丁寧に縫製されているので
時間がかけられているということ。





時間=お金





なので仕立てのよいものは
どうしても価格が
あがってしまうのです。

生地は結構
値段はバラバラ。

大量に買ったり
残ったものであったり
昔のものであれば
価格はかなり下がります。

有名ブランドのものが
安く売られているのはこの原理。

やすく仕入れた生地を
大量生産するので
コストを安くできるのです。

どんな縫製レベルの職人さんと
契約するのか?
は店主の考えかた次第ですが
自分が惚れた職人さんであるのが
私は大事と思っています。

その職人さんの仕立てに
自分が感動したから
お客さまにも味わってほしい!
という想いがないと
魅力を伝えられないと思うのです。






私が契約している職人さんは
1998年に私がはじめてオーダ-で
スーツを仕立てたときに
縫いあげてくれたかた。

軽さや美しいシルエットに感動し
オーダーするとここまで違うのか!
とおどろきました。

24年前に私が味わったこの感動を
ぜひ感じてもらいたいというのが
仕事の原動力の1つになっています。

なんでもはやくスピーディーに
世の中なってきていますが
ある意味、真逆とも言える
「時間をかける価値」を
伝え続けるのも仕立て屋の役割。

手作りの価値・素晴らしさを
これからも啓蒙しつづけます!


はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。